メガネも濡れない超微細な「濡れない霧」ノズル大手老舗メーカーの独自技術と広がる活用現場
阪井牧場 阪井竜一代表:
「平均乳量が26リットルになると、月の売り上げが80万円くらい下がるんです。7・8・9月では単純計算で240万円ぐらい下がってしまうので」
いけうちの霧によって、乳量をほとんど減らさずに済んだと言います。さらに、霧を使って農作物を育てるシステムも開発。肥料などを混ぜた霧を根っこに。水をつかわず、霧で育てる水耕栽培。微細な霧をつかまえようと根が発達し、作物の生育が早まると言います。
暑さ対策や景観演出は海外での需要も高く、今後は海外への販路拡大も進めていく考えです。
日本経済新聞社 大阪本社 石川雄輝デスク:
「暑さ対策としての需要というのは、まずなくなることはないだろうと。その一方で、農業や景観演出分野での売上比率はまだ1割程度にとどまっています。用途に合わせて霧の粒子径や噴霧量を自在に制御できる強みを生かし、新たなニーズへ柔軟に対応できれば、事業は確実に拡大していくと考えられます」
いけうち 小西紀行西脇市堀工場長:
「当社の技術が貢献できる領域はまだ多くあります。私たちの霧の技術を通じて社会に潤いを提供できるよう、今後も技術開発に取り組んでいきます」


















