浜岡原発の廃炉費用請求で報告書書き換え 中部電力が度重なる不適切手続きを謝罪

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中部電力は、静岡県にある浜岡原子力発電所の廃炉作業の費用請求を巡り不適切な手続きを行っていたことを明らかにしました。

中部電力 原子力本部・大塚温久 原子力部長:
「当社の原子力部門において度重なる不適切事案を発生させ、ステークホルダーのみなさまに心配・迷惑をおかけしていることを心より深くお詫び申し上げます」

中部電力は2009年から浜岡原子力発電所の1号機と2号機の廃炉作業を進めています。廃炉にかかる費用は、資金を管理する「使用済燃料再処理・廃炉推進機構」に請求し、支払われる仕組みとなっています。中部電力によりますと、2024年度の廃炉の工事について、工事を請け負った会社から受け取った報告書の写しを書き換え、実態とは異なる数値を機構に報告していました。こうした不適切な手続きは少なくとも14件にのぼります。

書き換えの動機については調査中としていますが、2024年度の工事は計画よりも遅れていて、一部の関係者は「計画通りの実績としたかった」などと話しているということです。すでに2024年度分として機構から約11億円が支払われていて、過大請求かどうかは今後調査するとしています。

中部電力は、浜岡原発の3号機と4号機の再稼働に向けた審査でもデータの改ざんを行っていたことが発覚しています。

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