「私なりの考え方をまとめていきたい」静岡・鈴木知事が判断へ リニア問題でJR東海社長が知事と面会

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リニア中央新幹線の工事をめぐって、JR東海の社長が静岡県知事と面会しました。静岡県知事が7日にも「着工の判断を表明する」と明かす中、カギとなる「住民への丁寧な説明」について、JR東海の取り組みは知事の理解を得られたのでしょうか。

静岡県庁を訪れたのはJR東海の丹羽俊介社長です。丹羽社長が、静岡県の鈴木康友知事と面会するのは4回目で、今回は、静岡市や大井川流域の自治体で実施してきた住民説明会の報告を目的に訪問しました。

静岡工区の着工を認める条件として、鈴木知事は「住民への丁寧な説明」を挙げており、JR東海は、2025年3月から62回住民説明会を開催。地域住民のべ2400人に水資源を守るための取り組みや工事による影響が出た際の補償の考え方などについて説明してきました。

静岡工区の着工の判断について、鈴木知事は開会中の県議会で、「7月7日にも判断を表明する」としており、JR東海は、これまでの取り組みについて、理解を得たい考えです。

「静岡工区1日でも早く着手したい」JR東海の丹羽社長

面会を終えたJR東海の丹羽俊介社長は、次のように話しました。

JR東海 丹羽俊介社長:
「水資源に関するもの、 それから静岡工区の現地の状況を紹介するような動画を放映するなど分かりやすく説明することに努めた。すべての会場において 静岡県の職員に参加してもらい、来場してもらった人たちに我々と一緒に説明してもらった。こういった取り組みを通じて来場した人には、 当社の取り組みについて理解を深めてもらったのではないかと考えている。静岡工区は一日でも早く着手したいと思っている。地域の人たちの理解を得る取り組みを引き続き真摯にやっていきたい」

「私なりの考え方をまとめる」静岡県の鈴木知事

一方、報告を受けた静岡県の鈴木康友知事は、次のように話しました。

静岡県 鈴木康友知事:
「住民説明会を行ってきた状況の報告を受けた。おおむね住民のみなさまから理解が進んだという報告だった。県の同席も一定の効果があった。7月1日の報告を整理をして静岡県の方で確認する。そのうえで私なりの考え方をまとめていきたい。また法令上の手続きについても詰めの段階に入っていると聞くので、最終的な判断につなげたい」

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