「それほど遠くない時期に考え示す」静岡知事がリニア静岡工区について見解表明
JR東海の株主総会が6月23日開かれ、リニア中央新幹線の開業時期について経営陣は静岡工区の着工後、しかるべき時期に示すと説明しました。一方、静岡県の鈴木知事は静岡工区について「それほど遠くない時期に考えを示せる」との見解を示しました。
株主:
「リニアが生きているうちに運営されるのか。今後どんな展開になるのか。気になります」
リニアの開業時期について尋ねた株主に対し、JR東海は静岡工区の着工が遅れていることから、「工事に着手した後、しかるべきタイミングで示したい」と答えました。
JR東海は静岡工区の着工に向けて地元の理解を得ようと、2025年3月から62回、住民説明会を開いてきました。これまでにのべ2300人の地域住民が参加しています。静岡県藤枝市で22日に開かれた住民説明会では。
藤枝市民:
「かなり具体化されたデータがそろっているので、説得力が上がってきたが、『本当に影響ないんですか』というのが本音です。ただ心配なだけ。将来にわたって心配ということです」
JR東海中央新幹線静岡工事事務所 永長隆昭所長:
「ただ説明するだけでなく、伺いながら少しでも不安を和らげるような説明ができたらと取り組んできた。(今後も)地域の人々の理解と協力を得ることは引き続き進めたい」
これに対し静岡県の鈴木知事は23日、住民説明会について「住民に寄り添ったものであったと感じている」とし、「着工判断に必要な材料は着実に整いつつあり、それほど遠くない時期に考えを示せる」との見解を示しています。











