愛知県弥富市のアパートに放火して住人3人殺害した罪に問われた男 名古屋地裁 懲役30年の実刑判決

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2024年に愛知県弥富市のアパートに放火し、住人3人を殺害したとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた男の裁判員裁判で、名古屋地裁は6月29日に懲役30年の実刑判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、佐藤忍被告は2024年1月、弥富市のアパートの通路にあった衣類などに火を放ち、このアパートに住む男女3人を殺害したなどの罪に問われています。これまでの裁判で弁護側は、被告には知的障害があり、「放火の故意も殺意もなかった」と無罪を主張していました。一方、検察側は「3人の生命が失われた結果は重大。知的障害は動機や犯行に著しい影響は与えていない」として、無期懲役を求めていました。

6月29日の判決公判で名古屋地裁の大村陽一裁判長は、「3名もの尊い命を奪った結果は重大」としつつ、被告は中等度の知的障害があり、「動機形成過程に相当程度、影響を及ぼしたことは否定できない」などとして、佐藤被告に対し懲役30年実刑判決を言い渡しました。

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