「80代でも1人で農業を」ドローンやアシストスーツなど農業に関する最新技術の展示会開幕

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農業に関わる最新の製品やサービスを紹介する展示会が、6月23日から愛知県常滑市で始まりました。来場者たちの関心を集めていたのは業界の高齢化対策です。

自動で農作物などを運ぶ機械に、農薬を撒くためのドローン。アイチスカイエキスポで始まったのは、農業に関連した最新技術の展示会です。会場には172の企業や団体が提供する製品やサービスが並びます。

記者:
「こちらの草刈り機、このコントローラーで前後左右に動かすことができます」

コントローラーで遠隔操作することで、手作業より草刈りの手間を減らせるといいます。一方、重い荷物の持ち運びを補助してくれる「アシストスーツ」は、正しい姿勢を保つことで足や腰にかかる負担を減らします。

70代農家:
「荷物持ち上げるとき。トラックの荷台から運ぶだけで辛い。これを使ってみるとよかった。とにかく1人で、80代になってもできるように使いたい」

中には、農場の運営を効率化するシステムも。こちらはハウス内に取り付けたセンサーで、常に温度や湿度、土の中の水分量などを計測します。設定した温度になると自動で水が撒かれるなど、人がハウスに出向いて行う作業を効率化します。

農林水産省の調査によると、2025年、県内で個人経営の農業従事者数は2万8572人で、その半分以上が65歳以上の高齢者でした。県がこの展示会を通して狙うのは、新たな農業の担い手の確保です。

AGTS農業展 堀正人実行委員長:
「先進技術、AIなどで稼げる農業と感じてもらって、若い人にもっともっと農業に就いてもらいたい」

会場を訪れていた大学で酪農について学ぶ学生は。

酪農について学ぶ大学生:
「力仕事とか多いので、技術が発展して気軽にできるようになればいいなと思う」

この展示会は6月25日までです。

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