【地銀再編】あいちFGと三十三FGが経営統合合意 27年4月めど県境越え総資産11.3兆円規模に
あいち銀行を傘下に持つあいちフィナンシャルグループが、三重県が地盤の三十三フィナンシャルグループと、経営統合に向けて基本合意したと発表しました。
あいちフィナンシャルグループは5月13日、三十三銀行を傘下に持つ三十三フィナンシャルグループとの経営統合に向けて基本合意書を締結しました。両社は2027年4月をめどに、吸収合併によって経営統合するとしていて、どちらが存続会社になるかは今後の協議で決まります。
経営統合後は、新しい名前のフィナンシャルグループのもと、あいち銀行と三十三銀行それぞれの名前をそのまま残す方針です。あいち銀行は2025年1月に、愛知銀行と中京銀行が合併して成立していて、三十三銀行は2021年に三重銀行と第三銀行が合併して成立した銀行です。経営統合が実現すれば、連結総資産が11兆円を超える地銀グループとなります。
改めて、東海4県の主な地方銀行を見ていきます。
5月13日に経営統合の基本合意を発表したのは、名古屋に本社があるあいちフィナンシャルグループと、三重県四日市市に本社がある三十三フィナンシャルグループです。地方銀行を巡っては、名古屋銀行も2026年3月にしずおかフィナンシャルグループと経営統合に向けて基本合意しています。
金利のある世界で競争が激しくなっていて、県境を越えた地方銀行の再編が加速しています。経営統合が実現した場合の総資産額を見てみると、13日に統合合意を発表したあいちフィナンシャルグループと三十三フィナンシャルグループの総資産額の合計は11兆3105億円で、東海地方の地銀グループとしては2番目の規模となります。













