【JR東海】新幹線から在来線駅へ2キロ歩行誘導 長時間見合わせを想定した振り替え訓練を実施
東海道新幹線が長時間運転を見合わせた際の対応訓練が、4月23日夜から24日未明にかけて行われました。乗客を在来線で振り替え輸送する手順を、訓練で初めて確認しました。
深夜、新幹線に続々と乗り込む人たち。年に一度の東海道新幹線の線路を使った訓練にJR東海の社員や関係者合わせて約300人が参加しました。
アナウンス:
「お客様に停電についてお知らせをいたします。ただいま入りました情報によりますと、静岡から掛川間で停電が発生しました」
真夏に停電が発生し、掛川駅から静岡駅の一部区間で長時間の運転見合わせが発生したという想定です。
パーサー:
「お客様へお知らせいたします。ただいまこちらのお水を配布いたします。そのままお席におかけになってお待ちください」
車内の温度が上がり、熱中症の危険が高まっていると判断すると、乗客を車外に出し、約2キロ離れた在来線の駅まで歩いて誘導しました。これまでバスを使った振り替え輸送の訓練は4回実施されていましたが、在来線を使うのは初めてです。
JR東海新幹線鉄道事業本部 有本政弘運輸営業部長:
「災害時のマニュアルについては確認できた。きょうは車いすの客や、大きなスーツケースを持っている客は想定していなかったので、そういった点を検証しながらやっていきたい。」












