ロボットが公道を自動走行して2カ所に荷物を運ぶ国内初の実証実験 トラブル発生もうまく回避して成功
物流の課題解決を目指し、自動ロボットが2つの場所に連続で商品を配送する国内初の実証実験が名古屋市内で始まりました。
名古屋の中心・栄の街に現れたのはロボット。
ロボット:「こんにちは」
自動運転ロボットの「デリロ」です。これは愛知県や中電ウイングなどが2023年度から行っている実証実験で、今回のポイントは2つの場所に連続で商品を配送すること。愛知県によりますと、公道を走行する自動ロボットでは、国内初の取り組みです。
バスで運ばれてきたイチゴとジャムを載せ、扉を閉めると動き出しました。追いかけてみると、赤信号を認識して自動で止まりました。ロボットに付いているカメラとセンサーが信号機の色や人の動きを認識し、走行します。
ロボット:「到着しました」
約15分かけて、最初の目的地に到着。形を崩すことなく、イチゴを送り届けました。
続いての目的地は、名古屋東急ホテルです。ただここでトラブルが発生。段差に行く手をさえぎられました。一度下がってから勢いをつけてもう一度挑戦すると、乗り越えることができました。今後、実証実験を重ね2026年度の実用化を目指しています。
愛知県経済産業局産業部 泉谷航さん:
「物流分野の担い手不足といった課題解決に役立つような、自動配送ロボットを使った配送モデルを作っていきたい」










