過去5年で約600件発生 暖房器具の事故に注意 盲点はアロマオイル対応加湿器・ペット・ロボット掃除機
ほかにも耐震自動消火装置が正しく作動するか、給油口のふたが確実にしまり漏れないかもチェックしてください。
アロマオイル対応の加湿器と一緒に使うのは危険
そして意外と知られていない注意点がもう1つ。アロマオイル対応の加湿器やディフューザーと石油ストーブを一緒に使う場合です。
乾燥が気になるから加湿器を使用する人が多いかもしれませんが、東京理科大学火災科学研究所の松山賢所長は「水だけの加湿器は問題ないが、アロマオイルを使う場合は注意が必要」といいます。
アロマオイルを入れて加湿器を使うと、水蒸気と一緒にオイル成分が空気中に広がります。そのオイル成分を石油ストーブが取り込んで燃やしてしまうこともあり、思わぬ火災につながるおそれがあるということです。
壁やカーテン、可燃物からは十分に離して使用を
さらに暖房器具を安全に使うためには、種類に関係なく、共通して気をつけたいポイントがあります。壁やカーテンなどの可燃物から十分に離して使うことです。例えば電気ストーブの場合、前方と上方は1メートル以上、側方は30センチ以上、後方は4.5センチ以上離してください。
そして、ペットやロボット掃除機にも注意が必要です。ペットやロボット掃除機が暖房器具のそばに燃えるものを運んでしまう可能性があります。家の中にいても目が届かないときは、暖房器具の電源を切っておくことが大切です。
暖房器具を使うときはしっかり安全を確認し、安心して暖かい冬を過ごしましょう。













