藤井八冠の名人タイトル初防衛か 豊島九段の返り咲きか 名人戦七番勝負の第1局2日目対局中

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テレビ愛知

将棋の藤井聡太八冠に豊島将之九段が挑む、名人戦七番勝負の第1局2日目が東京で始まり、一進一退の攻防が続いています。

名人戦は将棋界で最も伝統のある称号の「名人」をかけたタイトル戦で、藤井八冠が勝てば名人タイトルを初防衛、豊島九段は5期ぶりの返り咲きを目指します。藤井八冠と豊島九段は同じ愛知県出身の同郷対決です。

「封じ手は7二銀」

豊島九段の封じ手から始まった2日目は、互いに持ち時間をたっぷり使い、互角の戦いが続いています。藤井八冠は2023年秋の王座戦第1局に敗れて以来、タイトル戦は15連勝中で、大山康晴十五世名人の最長記録17連勝も視野に捉えています。

一方の豊島九段は、対藤井八冠の成績が11勝22敗と負け越しているものの、藤井八冠から最も勝ち星を挙げています。

名人戦は先に4勝した方がタイトルを獲得。第1局は11日夜に決着する見通しです。

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