愛子さまが伊勢神宮を参拝 大学卒業を報告 10年ぶりの三重県は初めてお一人での訪問
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが伊勢神宮を参拝するため、三重県を訪問されています。
小林圭太記者:
「正午過ぎの近鉄鳥羽駅です。愛子さまが到着されるまでまだ時間はあるんですが、愛子さまの到着を今か今かと待ちわびている人の姿が見られます」
愛子さまの三重県訪問は2014年にご一家で訪問されて以来、10年ぶり2回目とあって、駅前では雨の中、大勢が愛子さまの到着を心待ちにしていました。
東京から来た人:
「一目お会いしたいと思って遠くからでもいいから。楽しみですよ、立派になられて」
京都から来た人:
「ちょっとドキドキしている。緊張する。雨でも嵐でも待っています」
午後1時前、近鉄鳥羽駅に到着された愛子さま。駅前で待っていた人たちに笑顔で手を振って応えられました。
小林圭太記者:
「見ることはできましたか?」
伊勢から来た人:
「できましたよ。本当にきれいでこれからが楽しみです。初めてお会いしてありがたかった」
伊勢から来た人:
「素敵で、品があって。見られてよかったです」
小林圭太記者:
「伊勢神宮の外宮前です。こちらでもこんなに多くの人が愛子さまを一目見ようと待っています」
愛子さまは午後3時ごろ、伊勢神宮外宮に到着され、集まった人たちに会釈をしながら参道をゆっくりと進まれました。今回の伊勢神宮参拝は大学卒業の報告のためで、お1人での参拝は初めてです。現在は皇室の祖先とされる天照大神が祀られている内宮を参拝されています。
愛子さまは3月27日、三重県明和町にある斎宮歴史博物館やいつきのみや歴史体験館などを視察される予定です。