ドラゴンズ石川昂弥選手 悲願の優勝へ「全試合出場と30HR90打点」4番争いも「負けるつもりない」
中日ドラゴンズは2年連続最下位と、ファンの皆さんもそろそろ優勝が見たいですよね。今回は入団5年目を迎える若き主砲・石川昂弥選手に、2024年の公約を語ってもらいました。
【全試合出場で30本塁打90打点達成】
――とても頼もしい公約を挙げていただきましたが、まずは、“全試合出場”を挙げた理由について教えてください。
石川昂弥選手:
「2023年は121試合の出場にとどまってしまったので、今年は全試合に出て、レギュラーとしてやれるようにしたい」
――2022年は大きなけがもありました。それが昨シーズンにも影響したのでしょうか。
石川選手:
「なくはなかったですが、それでも自分はもう少しできるとは思っていました。2024年は去年よりも結果を残したいです」
――2023年シーズンは、チーム2位の打点でした。「20本打ちたい」というコメントがあったかと思いますが、今シーズンはだいぶ上がりましたね。
石川選手:
「現実的な目標として20本塁打の目標を出しましたが、柳さんから『その目標は置きにいっているんじゃないか』とのお言葉をいただき、そこからは30本を打つようにがんばります、と」
――今はどんなトレーニングをしていますか。
石川選手:
「ひざのことがあって、ひざの機能を改善するようにしました。あまり動きが良くない部分があったので、より100%に戻すためにトレーナーと相談しながら行っています」
――バッティングではどのようなことに気を付けていますか。
石川選手:
「スイングスピードを安定させることが1つのテーマです。2023年の良いときは120くらいの数字は出ていました。その数字を1年間で出せるようにしたいです」
――シーズンを通して好不調はあるかと思います。不調のときはスイングスピードが落ちているのでしょうか。
石川選手:
「落ちていますね。スイングスピードの速さを維持できれば、打球速度も上がっていくので、ヒットやホームランが増えると思います」
石川昂弥選手にはもう1つ、公約を掲げてもらいました。