「最上級のあんぽんたんやろう」パワハラ・セクハラ疑惑の愛知・東郷町町長が釈明「改善を促す意味だった」

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「うちの役場はさ、絶対に潰れないでしょ。職員がクソやろーばっかりでも。伝票間違えようが何しようが絶対潰れないでしょ」

これは、東郷町の職員が録音した音声データで、井俣憲治町長の声です。

「アホかお前らが出来とらへん。一個でも出来とるか。ドアホって話し」

「今、○○君がやってる仕事さあ、パートのおばちゃんだってできるんじゃない?3年勤めたら。じゃあパートのおばちゃんと同じ価値しかないんじゃないの」

職員が非公式で行ったアンケートからは、「死ね」「殺すぞ」「いつ巨乳になって帰ってくるの」との発言があったという回答も。さらに、副町長の元には、町長から「最上級のあんぽんたんやろう」と言われたという訴えがあったことも明らかとなっています。

こうしたパワハラ・セクハラ疑惑を受け、井俣町長は16日、記者会見を開き、次のように説明しました。

「指摘した課題、問題点について全く解消されることなくそのまま出てきた。検討ができてない・不十分というときに、“この間も言ったやろ。アホちゃうか。もう死ね。みんな殺すぞ”みたいな勢いで、改善を促すとかそういう意味で発してしまった」

一方、井俣町長は女性に性的な発言をしたことについては「冗談を言い合える関係だった」と発言。セクハラに当たるかどうかは相手がハラスメントと感じているかなどを確認する必要があると説明しました。

東郷町は、年内にも改めて職員などに対しアンケートなど聞き取り調査を実施する予定です。

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