名古屋で日中韓の環境大臣会合 海洋プラスチック汚染対策などの共同声明採択して閉幕

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名古屋で開かれた日中韓環境大臣会合は2日目の4日、3か国で協力して気候変動や海洋プラスチックなどの問題に取り組む共同声明を採択し閉幕しました。

4年ぶりに3か国の大臣が対面して開催された今回の会合は、海洋ごみや大気汚染など8つの分野の対策について話し合い、4日、3か国による共同声明を採択し2日間の日程を終えました。

「韓国で開催される来年の第5回政府間交渉委員会において、進歩的な条約の策定を目指して引き続き日中韓で連携していきたい」(伊藤信太郎環境大臣)

共同声明では海洋プラスチック汚染に関する条約の2024年までの策定に向けて、日中韓で協力することや、産業革命以前からの世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える、パリ協定の目標実現などが盛り込まれました。

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