ウナギ高騰、シラスウナギ不漁のほかに“原材料費高騰”も にぎわうウナギ店の頭を悩ます

経済 社会 地域 くらし・生活 友だち追加

暑い日に食べたいのがウナギです。7月30日の「土用の丑の日」を前に名古屋市内のウナギ店ではすでに活況です。しかし店側はある問題で頭を悩ませていました。

名古屋市東区のうなぎのしろむら。毎日店内でウナギをさばき秘伝のタレをかけて蒲焼を作っています。土用の丑の日を前に26日も開店からウナギを求める多くの人でにぎわっていますが頭を悩ませている問題があります。

うなぎのしろむら・福富健執行役員:
「(ウナギの仕入れ値が)昔と比べたら上がってきていて、今はかなり高止まりな状態が続いている」

養殖に欠かせないシラスウナギの不漁が続き取引価格は高止まりが続いています。さらに、2023年はこんな影響もあります。

うなぎのしろむら・福富健執行役員:
「ウナギ以外のいろいろな食材や資材が去年から一層値上がりをしている」

タレを作るのに欠かせない醤油の原料費や燃料費なども高騰。フードロスを減らすなどの企業努力でなんとか価格を維持してきました。

うなぎのしろむら・福富健執行役員:
「特にこの時期は(ウナギが)一番おいしい時季なのでぜひ召し上がっていただきたい」

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ