抗がん物質で「がん細胞」が減少か 高校生が「がん」の最先端研究を体験 名古屋市立大学

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名古屋市立大学で高校生が最先端のがんの研究を体験しました。

実験用のプレートに染色液を注いでいるのは高校生。

大学の最先端の研究に触れることで、高校生が進路を考えるときの材料にしてもらおうと、名古屋市立大学が市教育委員会と連携し、名古屋市立の高校を対象に行っている体験講座の一幕です。

7月24日に講座を開いたのは、抗がん物質を研究している酒々井眞澄教授の研究室。

参加した10人の高校生は、抗がん物質が加えられたがん細胞と、加えられていないがん細胞の数を比べ、抗がん物質の効果を確かめていました。

参加した高校生「実際に研究が行われているところで、先生から直接教えてもらうのは、将来に向けて貴重な体験になった」

名古屋市立大学はこの講座のほか、8月25日までにおよそ30講座を開き、合わせておよそ140人の生徒が参加する予定です。

名古屋市立大学・飛田教授「(高校生の)モチベーションを高める意味で、非常に価値があると思い、始めた。名古屋市の地域貢献の大きな一つという意味合いで捉えているので、継続してやっていきたい」

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