「今いろいろと問題 信用無くて困る」改正マイナ法成立で来年秋に健康保険証廃止 患者の意見は…

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2日、健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化するための改正マイナンバー法が成立しました。県内の医療現場では患者からも不安の声が聞かれました。

2日、改正マイナンバー法が参議院本会議で可決・成立しました。これにより、2024年秋までに今の健康保険証を廃止してマイナンバーカードを保険証に利用することが決まりました。

しかし、マイナ保険証をめぐっては、情報が別人と紐づけられるなどトラブルが起きています。

あま市にある、すぎとう歯科クリニックを取材しました。

「こちらの医療機関では受付にあるカードリーダーにマイナンバーカードを入れて本人確認をすると、保険証として使用することができます。」(佐藤優音記者)

こちらではマイナ保険証の読み取りができる機器を2022年の7月に設置しました。しかし…

「(マイナ保険証の利用者は)50人に1人くらい。マイナ保険証の存在を理解していない人が圧倒的に多い気がする。」(すぎとう歯科クリニック 杉藤庄平院長)

受診した人は…

「廃止されてしまうならしょうがないので、マイナンバーに切り替えるしかないと思っているが、(マイナンバーカードは)いまいろいろと問題になっているので、信用が無くて困る。」(40代 女性)

「他人と間違って結びつけられたりとか、そういうのがあると困る。保険証は大事だと思うので、そういう間違いが無くなるのであれば(マイナ保険証は)良いと思う。」(30代 女性)

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