「株が上がっても影響はない、生活は苦しい」株はバブル後最高値 でも街中では冷ややか声

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19日の日経平均株価は上昇し、バブル崩壊後33年ぶりの最高値を更新です。株価の上昇を受けて街中の景気は良くなっているのでしょうか?大須商店街で聞きました。

19日の日経平均株価は、取引開始直後に300円以上値上がりし、一時3万900円台をつけました。1990年のバブル経済崩壊後の最高値を更新し、およそ33年ぶりの高値となりました。

アメリカ政府の債務上限問題に対する警戒感が和らいだことや、円安ドル高が進んだことから買い注文が先行しました。日経平均株価の直近1か月の推移を見てみると、先月19日の2万8600円台から19日までにおよそ2000円上昇しています。

景気とともに上昇するといわれている株価。街中の景気はよくなっているのでしょうか。

「やはり3万円台に回復しているので、コロナも落ちついて多少景気も良くなってきているのでは」60代男性

しかし。

「実際はどうかね、光熱費などいろいろなものがどんどん上がっているから」60代男性

さらに他の人も。

「(株価が)上がってきても我々にはなにも影響がない、みんな生活が苦しいと思う。」60代男性

「(景気の回復を)全く感じていない、スーパーの商品もだんだん高くなってきているし全然景気なんか良くなっているとは思っていない」60代女性

株価は上昇していますが、実体経済は追いついていない声が多く聞かれました。

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