マンボウを洋風にアレンジ! 売れ残りを爆買いする居酒屋経営者 シェフの息子はあきれ顔【名古屋市北区】

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マンボウの腸の塩胡椒焼き

「名古屋市中央卸売市場・北部市場」では、毎朝多くの鮮魚や生鮮野菜が集まります。食材以外にも、市場関係者から注目の人物と頼られているのが寺澤卓也さん。依頼すれば、その日に売れ残った鮮魚を次々と買ってくれる「爆買いの救世主」です。

爆買いの救世主

この日も、寺澤さんは大きなベニズワイガニ4杯や市場で売りさばけずに困っていた新鮮な魚介類を次々と爆買い! 市場の人たちも「困ったら電話してお願いする」と寺澤さんをすっかり頼りにしています。

調理は丸投げ?

大量の魚介類を購入

豪快に買いつけた魚介類を運び入れたのは、寺澤さん自身がオーナーを務める名古屋市北区の洋風居酒屋「うまうまdiamare」です。厨房には山のように積み上げられた大量の魚介類がお目見え。さぞかし調理するのも大変そう!

8割丸投げ!

しかし、寺澤さんから発せられたのは「8割ぐらいは丸投げ」と驚きの一言。なんと寺澤さん、市場の人たちに頼まれたものを買うだけ買って、あとは店のシェフに丸投げしてしまうそう!

親子ゲンカ勃発か

父親の卓也さんにキレる京さん

毎回丸投げされているのは寺澤さんの息子さんでこの店のシェフ・寺澤京さん。厨房に大量に積み上げられた箱の中身を確認すると、京さんはおもむろに電話。父親でありオーナーである寺澤さんに……ガチギレです。

京さんもあきれ顔

「あんたがやるんやな!」と父親に電話して本気で問い詰める京さん。それもそのはず、父親が買ってきた食材からどんな料理を手がけるのかは京さんが考えなければならないとのこと。毎回悩みが尽きないそうです。

冷蔵庫に入りきらないほどの食材に「量を考えて買いなさいよ!」と詰め寄る京さん。魚介類だけでなく、大量の鹿肉まで仕入れていたと分かれば、父親に詰め寄ってしまうのもあたりまえと言わざるを得ません。

与えられたミッションは完遂するのがモットー

丸ごとスルメイカの鉄板焼き(トマトソース炒め)

父親から押しつけられた無理難題。口調こそは厳しいものの、それでも素敵な料理に仕上げようと京さんの奮闘が始まります。実は京さんは元自衛隊員という経歴の持ち主。「与えられたミッションは完遂する」のが彼の生きざまです。ほぼ調理はしないホール担当の父親に代わり、おいしい洋風料理にアレンジしてさまざまなメニューでお客さんに楽しんでもらいます。

大量のスルメイカは、ジュージューとおいしい音を奏でる鉄板焼きに仕上げます。

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