警察犬、維持費が多額に 行方不明者の捜索が9割以上 民間で飼育・訓練する「嘱託犬」の活躍に期待

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警察犬は2種類に分けられます。警察が飼育、訓練する「直轄犬」と、民間の施設で訓練する「嘱託犬」です。嘱託犬は警察からの依頼で出動する警察犬です。

愛知県警では現在、10頭の直轄犬と40頭の嘱託犬が活躍しています。警察犬の仕事には犯罪捜査や行方不明者の捜索などがありますが、2022年の出動の内訳を見てみると、行方不明者の捜索が9割以上を占めています。

警察が飼育する直轄犬は、維持に多くの費用がかかることから、認知症などで行方不明になる人の捜索には嘱託犬の活躍が期待されています。

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