愛知県警察学校で卒業式「県民から信頼される警察官に」 卒業生のなかにはプロボクサーも
9月25日、愛知県警察学校では卒業式が行われ、205人の卒業生が警察官として新たなスタートを切りました。卒業式に臨んだのは、2023年4月から6か月間、警察学校で刑法や捜査の実務を学んだ205人です。
式では、愛知県警の鎌田徹郎本部長から「県民が抱えている不安や苦しみに思いをめぐらせ、その心情に応じた対応が行えるように人間性を高めてほしい」と激励の言葉が送られ、卒業生の代表が決意を口にしました。
藤岡宏充巡査:
「全力で職務に励み、県民の期待と信頼に応えていく所存であります」
卒業生には辞令が渡され、205人は県内39の警察署に配属されました。卒業生の中には、現役のプロボクサーも。ファイトマネーを受け取らずに今後も両立していくということです。
早川教文巡査:
「困っている人、弱い立場の人に真摯に向き合い、信頼される警察官を目指したい」