水なし、田植えなしの新栽培法 中部電力が挑む「乾田直播」のコメ作り 労働時間15%減で事業化へ
コメづくりの担い手不足などの課題を解決しようと、中部電力が新たな方法によるコメの生産に取り組んでいます。
愛知県刈谷市にある自動車部品メーカーの社員食堂です。この食堂で提供されたコメ。実は、中部電力が田んぼに水を張らず、種もみを直接まく「乾田直播栽培」という方法で育てました。
女性社員:
「水を張ってないことがわからないぐらい、普通のコメと同じく、おいしく食べた」
「乾田直播栽培」は、苗づくりや田植えを省略することで、人手不足を補う栽培方法として注目を集めています。中部電力は、新城市でコメを栽培するなど2025年から本格的に実証実験を始めていて、水田に比べ労働時間を約15%削減できたといいます。
中部電力 犬飼涼二さん:
「技術としては完全に確立された状態ではない。雑草や発芽しないといった課題を一つ一つつぶしていきながらうまくできれば」
中部電力では、2026年中の事業化を目指しています。












