高架を走る名古屋名物「ゆとりーとライン」 特注の部品を作れる企業が製造中止で「どうする」
名古屋の北部を走る「ゆとりーとライン」が開業25周年を迎えました。地域に欠かせない交通機関ですが、存続に向けた課題を抱えています。
名古屋市東区の大曽根駅では3月23日、開業25周年を記念したイベントが開かれ、利用者らには記念品の飴や、公式キャラクターが描かれたステッカーが配られました。
ゆとりーとラインは2001年に開業。大曽根駅から小幡緑地駅までは専用の高架を走り、そのまま一般の道路も路線バスとして走ることができます。このシステムを導入しているのは国内でゆとりーとラインだけです。2024年度はのべ約427万人が利用しました。
利用者:
「平日(通勤で)使うし、たまに(ドームに)野球を見に行くときも利用している」
「通学(に使う)時間がかかる。バスがないと」
しかし25年たったいま、直面している問題があります。
名古屋ガイドウェイバス 加藤貴英さん:
「新しい車両がすぐ作れるものではない」
バスが高架上でレールに沿って走るために必要な装置。特注の部品でしたが、企業が製造をやめてしまったため、車両を新たにつくることができなくなっています。
車両の更新時期は2026年度ですが、4月に迫った今、目途はたっていません。代わりとして自動運転システムの導入なども検討していますが、導入時期は未定です。
名古屋ガイドウェイバス 加藤貴英さん:
「一般的にたくさん走ったり年数が経てば故障のリスクが増える。これからはよりメンテナンスをしっかりして安全な運行が途絶えることのないよう努力したい」











