人生に必要なお金はどのくらい? SKE48の松本慈子も興味津々「やっぱり老後が心配で…」
「人生100年時代」って本当でしょうか? 厚生労働省によると、日本人の平均寿命(2024年)は男性が81.09歳、女性が87.13歳で、100歳にはちょっと届きません。ところが最多死亡年齢を調べると、男性は88歳、女性は92歳で、確かにほとんどの人が100歳近くまで生きるといえます。
長く生きるということは、つまり昔に比べて、かかるお金も増えているということです。
「やっぱり老後が心配で…」と語るのは、SKE48で活躍するアイドル・松本慈子さん。今回、YouTubeチャンネル「あしたのマネー」で、日経マネー編集委員の大口克人さんから、お金の基本を学ぶことになりました。
人生の3大支出「約1億7000万円」
松本慈子さん(以下、松本):「人生で必要なお金って一体どのくらいなのでしょうか?」
大口克人さん(以下、大口):「人生の3大支出といわれるのは、『住宅資金』『教育資金』『老後資金』の3つです。このうち住宅資金は、土地付き注文住宅で5007万円、マンションで5592万円(2024年度フラット35利用調査)と、ざっと5000万円以上必要になります」
松本:「教育資金はどれくらいかかりますか?」
大口:「これも結構かかります。子ども1人あたり幼稚園から大学まですべて公立だと約1000万円、すべて私立だと約2500万円といわれています」
松本:「気になる老後資金はどうでしょうか」
大口:「よく『老後資金1億円』といわれますが、65歳以上の夫婦のみの世帯、いわゆる年金世帯の毎月の支出は28万6877円(2024年)です。これを95歳までの30年間、すべて足すと1億327万円になります。
仮に子どもが2人で、全部公立だと教育資金は2000万円、住宅資金が5000万円、そして老後資金が1億円ですから、人生に必要なお金は合計で約1億7000万円になるのです」
老後資金は「公的年金」で賄える!?
松本:「それだけ稼ぎたいですけど、想像できない額すぎて不安なのですが」
大口:「実はこれ、数字のマジックのようなところがあるんです。老後資金1億円としても、それは現役が終わるまでの間に、現金で1億円持ってなきゃいけないという話ではありません。
月々必要なのは28万円ちょっと。積み上げるとものすごい額になって見えるだけです。だからあまり1億円にひるむ必要はないのです。しかも、1億円のうちのほとんどは『公的年金』で手当てができるんですよ」













