6月から「診療報酬」改定で入院費用などが値上がり 患者の負担を軽減する病院側の取り組みとは

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医療機関に支払われる「診療報酬」が6月から改定され、初診料や入院費用などが値上がりしました。患者側の負担を減らそうと、愛知県内の病院も対策に乗り出しています。

6月から患者が支払う医療費が増えます。厚生労働省によりますと、3割負担の人で「初診料」が27円、「再診料」が12円上がります。また、入院した際に毎日かかる「入院基本料」や入院時の食事代も引き上げられます。医療従事者の賃上げが主な目的ですが….。

街の人は…。

街の人:
「厳しいです。健康だから病院にかかることは少ないけど、みんな年をとると喫茶店のように病院に通うので」

一宮西病院です。こちらの病院では、入院期間を減らす取り組みを続けています。

一宮西病院 ソーシャルワーカー 春日井由香さん:
「入院が長くなると認知症が進む患者やストレスがたまる患者がいる。もちろん医療費もかかってくる」

入院期間を減らすために大きな役割を担っているのが、2024年3月にオープンした「入退院支援センター」です。この施設にはソーシャルワーカーが常駐していて、入院をする前から退院後の生活について話し合うことができます。

入院予定の患者:
「(職場に)復帰できるかがすごく心配」
病院の担当者:
「退院された半年が勝負だと思いますので、スムーズに仕事に復帰できるように」

これまでソーシャルワーカーとの話し合いは、退院のめどが立ってから行っていましたが、入院前から実施することでスムーズな退院につなげて、患者の負担軽減を目指します。

一宮西病院 ソーシャルワーカー 春日井由香さん:
「在院日数を短くして、救急車を断らないという使命が急性期病院にはある。治療が終わったら速やかに少しでも安心して帰れるよう早めの連携を行っている」

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