愛知の特産果物のイチジク ゲリラ豪雨で収穫減 流通量も減って価格に影響
名古屋市中区大須にある「浅仲商店」で果物の価格について聞きました。
愛知県の特産物イチジクはこの夏のゲリラ豪雨が収穫に影響。お盆過ぎには落ちてくる価格も例年通りの動きを見せていないようです。
●イチジク1パック 4個
今週650円(±0円)
浅仲商店担当者:
「本来はお盆が明けると本格的にイチジクの旬に入ってきて、お手頃価格になる予定です。しかし先日の雨が影響して、価格は変わりませんでした。イチジクは上を向いて実がなるので、雨が実に降り注いで出荷ができない状態になってしまうんです。なかなか出荷量が増えないのは雨が原因かと思います」
――この先の価格について教えてください。
浅仲商店担当者:
「28日以降はしばらく天気が落ち着いているので、入荷も増えて、価格も順調に下がるのではないかと思います」
――白いイチジクについての価格はどうでしょうか。
浅仲商店担当者:
「白イチジクは濃厚でもっちりとしています。また少し緑色の見た目をした『バナーネ』もイチジクです。こちらももっちりとしていて甘く、おいしいです」
●ナガノパープル1房
今週1850円(-130円)
――前週と比べて、価格が下がりましたね。
浅仲商店担当者:
「いよいよナガノパープルも旬に入りました。露地栽培も順調に増えてきたので、出荷量も増えて価格も下がりました」