同性カップルや事実婚の男女など認める「ファミリーシップ制度」 愛知県が2024年4月の運用を目指す

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テレビ愛知

愛知県は8月17日、同性カップルや事実婚の男女、その子どもなどを家族として認める「ファミリーシップ制度」の導入に向け、検討を始めると発表しました。2024年4月からの運用を目指しています。

ファミリーシップ制度とは、婚姻制度を利用できないカップルや、そのカップルと一緒に住む子どもなどについて、自治体が証明書を発行し、家族関係を公的に認めるものです。

証明書の活用法として愛知県は、「家族向けの県営住宅への入居」「県営病院における面会・手術の同意」「保育所に通うパートナーの子どもの送り迎え」などを想定しています。

大村秀章知事は「同性・異性にかかわらず、カップルが制度を活用して行政サービスを受けられるようになることが子育て支援につながる」と話しています。

愛知県は今後、専門家から意見を聞き取り、制度の案を作ったうえで、2024年1月にはパブリックコメントの募集を行う予定です。

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