人間の感情を支配しているのは実は「音」だった 名古屋パルコに誕生した実験室にカメラが潜入取材
名古屋パルコで10月3日から開催しているイベント「残響シ念展 音と感情の実験室」から中継です。
【体験型展覧会】『残響シ念展 -音と感情の実験室-』が名古屋PARCOでスタート 音がもたらす恐怖と感情変化を体験
会場内のモニターには子供が公園で遊ぶ微笑ましい映像が映し出される一方、不穏な不協和音が流れており、音の変化によって同じ映像でも不気味、危険といった真逆の感情や想像が引き出される体験が用意されています。
音をテーマにした展覧会「残響シ念展 -音と感情の実験室-」の会場から中継でお伝えしていきます。10月3日から11月15日まで、名古屋PARCO西館で開催されています。会場に来た来場者は、聞こえてくる音が私たちの思考や感情にどのような影響を与えるかを確かめる実験に参加。言わば、被験者としてこうした展示を見ていくことになります。
会場内にはロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観さんによる音に関するメッセージも掲出されており、音に対する洞察を深めながら鑑賞することができます。白い実験室のほかにも、様々な実験が行われているそうなので、早速行ってみます。
【日常生活と不協和音】壁越しの会話・ノック音・浴室の水音 恐怖と気配を掻き立てる様々な「音」の仕掛け
会場内には、壁越しにコップを使って隣の音を聞き取る展示コーナーも設置されています。ぼんやり音が聞こえてきますので、コップを使って盗み聞きしたいと思います。人の声、会話のような音が聞こえますね。
こうやってずっと聞いていると、こちらが盗み聞きしていることが相手に伝わっていて、自分の存在に気づかれているんじゃないか、自分の話をしているんじゃないかという不安に追われて罪悪感が出てきました。不安感や罪悪感を惹起させる音響効果が施されています。続いての展示に行きたいと思います。
ノック音やドアノブが激しく鳴り響く体験ドア、人の気配を感じさせる水音が流れる浴室空間、オルゴールの音色が漂うドレッサーなどもあります。
日常的な風景に不自然な音を組み合わせることで、恐怖心や気配、妄想を掻き立てる趣向が凝らされています。
【11月15日まで開催】音が人間の思考や感情に多大な影響 被験者として音の実験へ
ここまで様々な展示を見てきましたが、違和感のある音を聴くことで、無意識のうちに周囲の気配を察知したり妄想を膨らませたりと、音が人間の思考や感情に与える影響の大きさを実感できる内容となっています。
さて、会場奥の最終実験室は撮影不可の特別空間となっておりますので、私が一人で体験をしてきたいと思います。この展覧会は10月3日から11月15日まで開催されます。皆さんも音の実験に参加してみてください。


















