「ATMの引出し限度額を上げたい」高齢女性の申し出に郵便局員が待った! 警察へ通報し詐欺を未然に防ぐ
特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、名古屋市緑区の郵便局員に感謝状が贈られました。
愛知県緑警察署・金田義幸署長:
「特殊詐欺の未然防止に貢献されました。ここに深く感謝の意を表します」
9月2日、緑警察署から感謝状を受け取ったのは、名古屋桶狭間郵便局の郵便局員・鈴木希望さんです。
鈴木さんは2026年7月、勤務する郵便局の窓口に訪れた高齢女性から「ATMの引出し限度額を引き上げたい」との申し出を受けました。女性に事情を聞くと、「政府の助成金がもらえるとLINEで連絡があった」などと説明したため、鈴木さんは不審に思ったといいます。
名古屋桶狭間郵便局・鈴木希望さん:
「助成金を受け取ることと高額な現金を引き出せるようにすることが結びつかなかったため、『そこを詳しく教えてください』と丁寧に女性から聞き取りをした」
鈴木さんはその後、警察に通報して詐欺被害を未然に防ぎました。
愛知県警によりますと、県内の特殊詐欺の被害は今年1月から7月末までに約2600件確認されています。被害額は去年の同じ時期と比べ、約2倍の215億円を超えています。
愛知県緑警察署 生活安全課・山田賢司課長代理:
「おかしいと思った時点で一旦電話を切る。SNSを遮断する。家族や警察に連絡して相談をしてほしい」










