地元食材を使った「味めし」をお呼ばれ! 犬山市の隠れたごちそうの里・栗栖地区でアポなしローカル旅
愛知県の超ローカルエリアに暮らす人たちは、毎日どんなご飯を食べているのか。魅力的な自然風景を楽しみながら、“アポなし”で訪問させてもらいました! 今回は犬山市・栗栖地区です。
田畑が広がる栗栖地区
国宝犬山城を有し、城下町のイメージが強い犬山市。その北端部に位置する栗栖地区は木曽川と山に囲まれた自然豊かな場所です。木曽川沿いの眺めの良い集落では、田んぼや畑が広がっています。栗栖地区で特産品を作ろうと栽培が進められているのが「ジャンボ落花生」です。木曽川のほとりにある栗栖地区は土がサラサラしているので、落花生栽培に向いているそうです。
栗栖地区で出会った農家の小島克己さんが行っているのが、落花生の収穫体験です。落花生は花が咲き終わり、つるが地下へと伸びて実をつけます。くわをつかって土を掘り起こしながら収穫します。
たわわに実った落花生は収穫体験にやってきた子どもたちが手摘み。「止まらないぐらいおいしい」からと一生懸命手伝い、大量の落花生を収穫することができました。
「採れたて落花生の塩ゆで」をお呼ばれ
お呼ばれした朝ご飯は「採れたて落花生の塩ゆで」。乾燥させてローストした一般的な落花生とは違い、白い薄皮に包まれた落花生の実は、栗を思わせるホクホクの味わいです。みずみずしいおいしさに、手が止まらなくなるのも納得!