【シーズン終盤戦】どう戦うか&タイトル争いの行方をドラゴンズ元監督・森繁和さんが徹底解説
2008年は終盤に7連勝
各選手の疲労がピークに達している最終のシーズンですが、2008年の中日ドラゴンズの戦いぶりを紐解きます。このシーズンは、9月24日から7連勝し、3位でクライマックスシリーズに進みました。
「これは“まだあるよ”って言いたいんですよ(笑)。本当に連勝していかない限り、もうないと思いますから。まず一気に3勝はできないんで、1つずつ取って。ホームから連勝、全部勝つつもりで1つずつ勝っていきましょう」
――ちなみに連勝できた要因は?
「先ピッチャーが自分の役割として6イニング7イニングを投げて次につなぐために点を取ってくれる、そうした良いパターンが続きました。
1人でも崩れるとそれができないので、みんなの力で行くしかないです。本当に踏ん張りどころを迎えていますね」
タイトル争いにも注目
――終盤に楽しみなのが、タイトル争いです。現時点での最多安打は広島カープの小園海斗選手。岡林勇希選手とは3安打差ですね。
「まだまだありますよ。岡林くんが3本打ちましたから、ノーヒットのときに2本・3本が一気に縮みますから、減ることはありませんからね。ノーヒットのないゲームをつくってくれれば、チャンスはいくらでもあると思います」
盗塁王を争う上林誠知選手
――さらに最多盗塁にも注目ですね。1位の近本光司選手が30盗塁、上林誠知選手が27盗塁です。これも3つ差がありますが、森さんはどのように見ていますか。
「これもチャンスはあります。阪神の近本くんが優勝決めました。ゲームにずっと出るか分かりませんが、デッドボールが当たったり、故障したりして、スタメンが少なくなってきています。いくらでもチャンスはありそうです」
――上林選手は試合に出れば盗塁を決める、という時期もありましたが、最近はなかなかヒットが出ないなど心配ですが、いかがでしょうか。
「フォアボールでも良いんです。出れば走れる。そしたら、後ろにつないでクリーンナップに返してもらう。良い方向に考えましょう」
















