「被害者を助けてあげて欲しい」被害が増える夏を前に実際の地下鉄の車両で痴漢対応訓練

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テレビ愛知

痴漢の被害が増える夏の時期を前に、6月18日、地下鉄車両を使った対応訓練が行われました。

訓練:
「痴漢でーす」

地下鉄の車両内で痴漢が発生したことを想定した対応訓練です。痴漢の発生から、警察官や駅員などが周囲の乗客の協力を得て犯人を確保するまでの流れを確認しました。

2024年、愛知県内の公共交通機関では約200件の痴漢の被害が発生していて、気温が上がり薄着になることなどから、7月以降夏の時期に被害が増えるということです。訓練には、警察や防犯ボランティアをする学生ら約20人が参加しました。

参加した学生:
「何をすれば良いか分からなくて、混乱して難しい」

愛知県警 痴漢事犯対策統括官 加古久訓警視:
「傍観者になるのではなく被害者を助けてあげてほしい」

愛知県警によると、地下鉄車両を使った対応訓練は今回が初の試みです。

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