落雷による被害を防ぐには、気象アプリで確認や避難経路の事前確認が重要 中部大学で教職員対象の講習会

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雷の発生が増える時期を前に落雷から子どもたちを守ろうと、愛知県春日井市の中部大学で、教職員を対象にした講習会が開かれました。

講習会には、春日井市内の小中学校の教職員24人が参加しました。中部大学で雷を研究している山本和男教授が参加者に対し、子どもたちを落雷から守るためには事前準備が大切であることを伝えました。

具体的な準備として気象アプリなどで落雷のリスクを把握することや、雷が近づいたときに安全に逃げられる避難経路を調べておくことを説明しました。その後、山本教授と参加者は、グラウンドに移動し、どう避難経路を確保するかを確認しました。

講習会に参加した教員:
「ヤフーの雷レーダーは見たりしていたんですけども、知識が深まって、より気を付けたいと思いました。安全な場所とか、安全な逃げ方というのは、夏休み前にしっかり指導したいと思いました」

中部大学 山本和男教授:
「雷の情報であったりとか、雷の危険度に関係した情報は、(気象サイトに)公開されています。自身の身、もしくはご自身のお子さんであったりとか、そういった方の身を守る手段として使ってもらえばと思います」

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