初入荷の路地もの「サクランボ」の価格は例年並み 春先の受粉うまくいかずに今後の値下がりは限定的か
名古屋市中区大須にある生鮮食品館サノヤの永田善夫さんに、サクランボの価格について話を聞きました。
●サクランボ 1パック約180グラム(山形県産)
初入荷 店頭価格863円
――先週まではハウス栽培のサクランボでしたが、今週から露地栽培のものが出荷されたそうですね。
サノヤ 永田善夫さん:
「露地物の出荷が多くなるところで、価格も下がってきています。出始めとしては例年並みの価格で、今後は出荷量も増えて、値下がりすると思います。ですが、2025年は4月ごろの寒暖差が少なく、受粉がうまくいきませんでした。そのため大体2割から3割ほど、ものが少ない見込みです。価格も少し下がりづらい状況になると思います」
(2025年6月3日放送「5時スタ」より)