天候安定で出荷量が増え、イチゴの仕入れ価格が50円値下がり サクランボは変わらず価格安定
名古屋市中区大須にある生鮮食品館サノヤの永田善夫さんに、果物の価格について話を聞きました。
●イチゴ・紅ほっぺ 1パック約250グラム
店頭価格378円(仕入れ価格 前週比-50円)
――378円はほぼ底値だそうですね。2025年は例年に比べて底値になるのが遅かったですか
サノヤ 永田善夫さん:
「3月頃の寒暖差の影響で、若干生育が遅れていました。例年はゴールデンウイーク明けにピークになりますが、現在がピークになっている状況です。6月初めまで楽しめそうですね」
●サクランボ 1パック約100グラム
店頭価格972円(仕入れ価格 前週比±0円)
――サクランボはこのまま安定でしょうか。
サノヤ 永田さん:
「ハウス栽培のサクランボが終わりを迎えていて、露地栽培が出てくると価格は下がります。現状よりも2割から3割下がり、もう少しピークになれば半値くらいにはなるかと思います」
(2025年5月27日放送「5時スタ」より)