「安全が維持されるようにお願いしていきたい」中華航空機墜落事故から31年 遺族らが犠牲者を追悼

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名古屋空港で中華航空機が墜落し、264人が亡くなった事故から4月26日で31年です。事故現場近くの慰霊施設で、遺族らが犠牲者を追悼しました。県営名古屋空港に隣接する慰霊施設「やすらぎの園)」では、遺族らが献花に訪れ、犠牲者を悼みました。

父親の育文さんを亡くした高木智英さん:
「高校1年生の時に父親を亡くしてまして、息子が高校1年生になって、ここから先は、私が(父親にしてもらった)経験のない領域に入ってくるから、そうしたことも含めて、父親と話す時間にしたくて、きょう来ました」

事故は1994年の4月26日午後8時15分ごろ、台北を出発し、名古屋空港に向かっていた中華航空機が着陸に失敗して墜落し、乗客・乗員合わせて264人が亡くなりました。

名古屋空港中華航空機事故遺族会・山本昇会長:
「少なくとも類似の事故・事件諸々が起きてはいけないんだということは、ずっとこの約30年間思って来たので、安全が維持されるように関係の人にお願いしていきたいと思います」

※ 高木さんの「高」ははしごたか

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