最強の遺伝子「ミュウツー」の目は七宝焼き、体表は銅の彫金 工芸品で作られたポケモンの作品80点を展示

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人気アニメ「ポケットモンスター」の「ポケモン」を工芸作品として表現したらどうなるのか。そんな展覧会が4月26日に名古屋で始まります。

鋭く光る目にウロコのような皮膚をまとった、ポケモンの「ミュウツー」。目は七宝焼き、表面は銅の彫金でつくられた工芸作品です。会場にはポケモンを題材にした陶磁器や彫金、染織などの作品約80点が展示されています。

吉田泰一郎さん:
「薄い銅板をタガネという道具で切り抜いて、いくつも積み重ねて(つくった)。ミュウツーというのは、あらゆるポケモンの遺伝子が組み込まれているというコンセプトがある」

たくさんの「ピカチュウ」のレース刺繍でできている

こちらの黄色のレースの作品、よく見ると無数の「ピカチュウ」の刺しゅうでできています。

「つららおとし」の技をガラスと光で表現

一方、こちらはポケモンの技「つららおとし」を巨大なガラスのかたまりと光で表現しました。

新實広記さん:
「(つららおとしは)空から雪の結晶や氷の結晶が落ちてくるが、それを見た時に光の技だなと思った。今回、光の技をこの空間を展示できたらいいなと思って」

この展覧会は26日から6月15日まで松坂屋美術館で開かれます。

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