サラダドレッシングの「ピエトロ」 野菜高騰で売り上げ減少もスーパーとのパスタ共同開発に活路見い出す
この日、ピエトロ本社ではスーパーとの新商品開発のための会議が開かれていました。「サラダパスタ」の提案がありましたが、「忙しい朝の仕込み作業を簡単にしてほしい」との要望が。課題が提示され、前日にどこまでの仕込みが可能か、調理工程を再検討することになりました。
ピエトロ 松永大伸さん:
「極力前日の夕方に仕込みをして、翌日盛り付けるだけの組み立てができればと考えています」
全国展開を目指すピエトロ
パスタの共同開発は地場のスーパーなど20道府県、約400店舗で実施されてきました。これからはドレッシングで広げた販路を活かし、さらなる展開を目指しています。
ピエトロ デリカ・フードサービス事業
江島 豊部長:
「スーパーモリナガに関しても食品のドレッシングの担当のバイヤーから紹介してもらって、総菜のバイヤーとつながりました。少しずつ話をさせていただきながら展開して、年間で20~24万食をめどに1年ずつ増やしていきたいです」