なぜ「卵の価格」が下がらないのか 鳥インフルの影響でひな鳥の数が追いついていないことが要因か

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名古屋市中区大須にある「生鮮食品館 サノヤ」の百武勇希さんに卵の価格について話を聞きました。卵は年明けからじわじわと値上がりしていて、4月10日時点の店頭価格は290円。現在も鳥インフルエンザの殺処分の影響で高値が続いています。

卵 M1パック

●卵 M1パック
店頭価格290円(仕入れ価格 前週比±0円)

サノヤ 百武勇希さん:
「鳥インフルエンザによる殺処分で、ひな鳥を入れ替えなくてはいけない時期と、年を取った鳥とひな鳥の入れ替え時期が重なりました。そのため、ひな鳥の数が追い付いていない鶏舎もあるようです」

――ほかにも要因があるそうですね。

「エサ代や輸送費、人件費などコスト面での高騰もあり、価格が下がってこないのではないかと思います」

――今後の価格についてはいかがですか。

「ひな鳥が育ってきている鶏舎もあるみたいですが、ひな鳥自体が足りていない状況もあるようです。まだまだ高値の状況が続くのではないかと考えています」

(2025年4月10日放送「5時スタ」より)

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