国民民主・玉木代表「原発再稼働の必要性を実感できた」浜岡原発の巨大な防波壁を榛葉幹事長らと視察

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国民民主党・玉木雄一郎代表

2011年3月の東日本大震災以降、稼働を停止している静岡県の浜岡原子力発電所を国民民主党の玉木代表らが訪れ、再稼働に向けた安全対策の状況を視察しました。巨大な壁が約1.6キロに渡って静岡県の浜岡原発に設置されています。これは地震が起きたときに、津波が入るのを防ぐための「防波壁」で、その高さは22メートルです。

その壁の視察に訪れたのは、国民民主党の玉木雄一郎代表、榛葉賀津也幹事長ら10人で、早期の再稼働にむけて安全対策などを確認することが目的です。

国民民主党 玉木雄一郎代表:
「実際に(防波壁を)見上げたが相当高い」

【動画で見る】国民・玉木代表「再稼働の必要性を実感できた」

玉木代表「再稼働の必要性を実感できた」

防波壁の高さを28メートルまで引き上げる想定

2011年3月に起きた東日本大震災。福島第一原発は、巨大地震と津波により、電源を喪失した3基の原子炉の核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が発生。大量の放射性物質が放出されました。

震災を受けて中部電力は、2012年に浜岡原発に高さ18メートルの防波壁を作り、その3年後には22メートルまでかさ上げしました。しかし現在、中部電力は南海トラフ地震などを想定した最大規模の津波の高さについて、25.2メートルまで想定を引き上げています。いまの壁の高さでは足りないため、再稼働に向けて周りの補強といった追加の工事をして、高さ28メートルの防波壁を作る計画です。

7日視察した国民民主党の玉木代表は…

国民民主党 玉木雄一郎代表:
「改めて再稼働の必要性を実感できた。現場の皆さんの真摯な取り組みによって、安全性向上対策が着実に進んでいると確認できた」

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