大混雑「地下鉄東山線」ダイヤ改正 朝のラッシュ時の運転間隔-5秒で「2分5秒」に 混雑緩和を目指す

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名古屋市は市営地下鉄の東山線の混雑緩和のため、3月29日から1日あたりの運行本数を40本以上増やします。

午前10時ごろの名古屋市営地下鉄・栄駅

1日あたり40万人以上が利用する名古屋市営地下鉄東山線。栄駅に定点カメラを置いてみると、通勤ラッシュのピークが過ぎた午前10時頃でも、電車が到着するとホームは大混雑です。

20代男性:
「めちゃめちゃ混んでます。痴漢に間違われないように手を上げている」

20代女性:
「混みすぎて乗れないことがある。(電車内で)押し込まれることもある」

平日で44本、休日で48本増える

こうした混雑を解消するため、29日から1日当たりの電車の運行本数は平日で44本、休日で48本増えます。今回の増便にともない、平日の朝7時半から8時半の間の運転間隔は、2分10秒から2分5秒になります。

東山線はコロナ禍の影響で、2022年9月に運行本数を大幅に減らしていましたが今回の増便でコロナ禍前の便数とほぼ同じになりました。2023年度の利用客数が2019年度比で約90%まで回復したことから増便に至りました。

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