中日・高橋投手「井上監督の初勝利は3月28日」リーグ優勝へ導く“竜”のエース 仲間の前では本音吐露

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プロ野球がいよいよ3月28日に開幕します。中日ドラゴンズは横浜DeNAベイスターズと対戦します。スタートダッシュを目指すドラゴンズ。開幕戦に抜擢された高橋宏斗投手の覚悟に迫りました。

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開幕投手の座をつかんだ高橋投手

中日ドラゴンズ 高橋宏斗投手

井上一樹監督が2025年の開幕投手に抜てきしたのが、プロ5年目の高橋宏斗投手。2024年の開幕は2軍スタートの、チームトップの12勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得。期待のエースが自らの手で、開幕投手の座をつかみました。

期待のエース

中日ドラゴンズ 高橋宏斗投手:
「毎年狙っていたポジションではあったので、そこにまずは立たせてもらえることは、すごくうれしいです。チームの勝利に向かって、自分がまずは1勝を挙げたいなと思います」

「体の状態も、投げている球もいい」と話す

2月1日の春季キャンプ初日、7時前に宿泊先のホテルを出発した高橋投手。キャンプでは毎朝、早出練習を行いました。実はこのときから、強い覚悟を持っていました。

高橋投手:
「過去5年の中では、一番良いキャンプイン。体の状態も、投げている球も良いので、自信を持って開幕に合わせるっていう準備をしてもいいのかなと思います」

悔しい経験を胸に、心機一転

井上監督の初陣で勝利に貢献 

高橋投手が口にした開幕への思い。そこには2024年の悔しい経験がありました。

高橋投手:
「去年の今頃は本当に2軍のほうで、なんか色んなことやっていましたし、上で必要とされていないのかなって思う時期もありました。今は自分がチームを引っ張っていかないといけないとか、開幕戦を必ず井上監督の初陣で勝利に貢献するんだっていう気持ちがあります。去年と今年は違いますし、しっかりと戦う気持ちにはなっていますね」

3月11日のオリックス戦は、6回を投げ4失点

しかし3月11日のオリックス戦。開幕投手発表後の初登板で注目が集まる中、立ち上がりから苦しみます。味方のミスもあり失点を許すと、その後も自らのけん制悪送球などもあり、この試合は6回を投げ4失点。満足のいくピッチングとはなりませんでした。

高橋投手:
「あのときは自分の中でも納得のいくボールがあったり、さまざまな課題が出たりっていうところで、反省点もありました。抑えて当たり前とか、抑えられるんだろうなっていうイメージがいろんな人の中についていたところで、ああいう失点をする形だったので、僕の中でもギャップを感じました」

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