愛知県の鳥インフルエンザ終息へ 13件発生 殺処分されたニワトリは約187万羽 愛知県は生産者を支援
愛知県内の養鶏場などでは、2025年に入って高病原性鳥インフルエンザが13件発生し、ニワトリとうずら合わせて約187万羽が殺処分されました。3月9日、13例目の鳥インフルエンザが発生した養鶏場から3キロ圏内のニワトリの移動制限が解除されました。これにより県内の鳥インフルエンザ拡大防止の取り組みは一区切りを迎えました。
愛知県 大村秀章知事:
「農家に寄り添った支援の行うとともに生産者を応援するため愛知県産の鶏肉と卵の消費拡大に向けたPR活動に愛知県畜産団体等と一体となって取り組んでまいります」
県は今後、殺処分を行った養鶏場などに対しては融資を受ける際の利子を補助するほか、出荷制限などの影響があった周辺の養鶏場に対しては売り上げが下がった分を助成するなどの支援を進める方針です。