「経費を調達できなかった」閉校後再建目指した愛知中央美容専門学校 廃止に向けた動きが
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2024年5月に突如閉校し、再建を目指していた愛知県小牧市の美容学校が、学校の廃止に向けて動いていることが明らかになりました。
小牧市の愛知中央美容専門学校は2024年5月、出資していた当時の親会社が経営破綻したことで学校運営の継続が難しくなり、閉校しました。
愛知中央美容専門学校は閉校後、親会社を変更して運営体制を一新し、在籍していた生徒87人のうち、85人の授業料を返還するなどして、2025年4月の再開を目指していました。
しかし3月3日、関係者が学校を廃止するために必要となる「廃止認可申請書」を愛知県に持参しました。愛知県によりますと、関係者は「学校再開にかかる経費を調達できなかった」と説明したということです。
申請書には不備があり、受理されませんでしたが、受理されれば最短で3月中に「私立学校審議会」に意見が諮られ、県は審議会の意見を踏まえて、廃止を認可するか決定します。
