「春はすぐそこまで」愛知で梅の花が見ごろ 寒さなどで2週間ほど遅れも前週の暖かさで一気に開花進む
ふっくらと開いた薄ピンク色の梅の花。こちらは知多市の天然記念物「佐布里梅」です。知多市の佐布里池では梅の花が見ごろを迎えています。池の周りには25種類の梅の木約6000本が植えられていて、2025年は例年より10日から2週間ほど遅い開花となりました。
開花が遅れた理由を知多市観光協会の担当者に聞いてみました。
知多市観光協会 新美良夫事務局長:
「今年は雨が少なく寒い日が続いたので開花が遅れた」
上野高明 気象予報士:
「梅にとっては恵の雨になりそうですね」
先週の暖かさの影響で一気に開花が進み、青みがかった白色の花が特徴の青軸や白い大輪の花を咲かせる白加賀などが見ごろを迎えていて、雨の中でも元気に花を咲かせていました。