ブラザー工業が同業社の合併や買収を推進 中期戦略を発表 2027年度に営業利益1000億円目指す
ブラザー工業は2025年度から27年度までの新たな中期戦略を発表しました。今後の成長事業として工作機械や産業用プリンターなどを位置付け、同業メーカーの合併や買収を積極的に行う考えです。
工作機械については、顧客への提案力を強化するほか、東南アジアやヨーロッパでの販売拡大も図ります。ブラザーグループの2024年度の営業利益は760億円を見込んでいますが、中期戦略の最終年度となる27年度には1000億円を目指します。