中日・金丸夢斗が自己最多50球の投げ込み「状態は8割、9割まできている」
2月19日、中日2軍春季キャンプ(沖縄・読谷) で、ドラフト1位・金丸夢斗投手がキャンプ自己最多の50球を投げ込みました。
16日には1軍の練習参加を許され、緊張しながらも1軍の雰囲気を“1日体験”したルーキー。トラックマン(弾道測定器)で数値を確認しながら「体の状態もよく変化球も投げられた。(状態は)8割、9割まできている」と、完全復活へのカウントダウンが始まっています。
金丸夢斗投手:
「コントロールを意識して中3日で投げたんですが、球質があまりよくはなかったのでそこは課題だと思っています。ただ、50球投げ切れてよかったです。(トラックマンでは)スピードは意識し過ぎずに、回転効率だったり数値がどういう状態が測って見ています」
一方、1軍(沖縄・北谷)では、三塁側ファウルグラウンドをファンに開放して、選手を目の前で見られるファンサービスが実施されました。
ノックを左右に走り回る過酷な「ゴロアメリカン」に苦しむ選手たちに大きな声援が送られていました。井上監督も「せっかく遠いところから、飛行機代、宿泊代などをかけて来てもらっているので、来てよかったなと思ってもらえれば」と応援するファンへ最高の神対応をみせていました。