国民民主党が参議院選挙愛知選挙区で「にっぽんど真ん中祭り」創設者を擁立 「子どもの自殺ゼロ」など訴え
国民民主党は次の参議院議員選挙の愛知選挙区に「にっぽんど真ん中祭り」創設者の水野孝一さんを党の公認候補として擁立すると発表しました。
水野さんは岐阜県出身の48歳で、1999年に「にっぽんど真ん中祭り(=どまつり)」を創設し、2012年からはどまつりの運営団体の代表理事と専務理事を務めています。水野さんは出馬の理由について、「ひとりひとりの思い、行動が地域を作る。それを政治に結び付けたい」と話しました。主な公約としては、「子どもの自殺ゼロ」「愛知を起点とした産業の活性化」「南海トラフなどに備えた防災」を掲げています。
国民民主党は、大塚耕平元参議院議員が2024年の名古屋市長選に出馬するために辞職したことで、2025年に改選を迎える参院選の議席が空いていました。党は候補者を公募していて、全国約1000件の応募の中から、水野さんの政策や政治姿勢などを評価したことを理由に2月14日付で公認を出しました。
このほか、定員が4人の参院選愛知選挙区には、自民党の酒井庸行参議院議員、立憲民主党の田島麻衣子参議院議員、公明党の安江伸夫参議院議員の現職3人のほか、共産党の須山初美さん、社民党の大西雅人さん、参政党の杉本純子さんの新人3人が出馬を表明しています。