火事があっても伝統の「灯り」を守る 江戸時代から続く老舗和ろうそく店 地元仲間の助けを借りて復活
名古屋で廃業した「和ろうそく店」から道具を譲り受け、さらに仲間の支援を受けて、磯部ろうそく店は、火事から1年後の2012年に復活しました。
徳川家とも縁が深い大樹寺の野村顕弘さんも、磯部ろうそく店の復活を心待ちにしていた1人です。
大樹寺 野村顕弘さん:
「ずっと工房で一生懸命昔からつくっている姿を見ていたので、一から立て直されたのはすばらしいことですし、頭が下がる思いです」
磯部ろうそく店 磯部さん:
「皆さんのおかげで再興できたわけで、ろうそくの灯りも見てもらいたいですし、ここに人が集まって語ってもらう。そして地元の小中学校の子どもたちが社会見学でよく来られますので、地元の子たちにも見てもらいます。仕事について知っていただける場所として、ここを使っています」
応援してくれた仲間への恩返しのために、これからも磯部さんは、ろうそくをつくり続けます。